夏休み、ロングバケーション・・・これらの言葉が放つ特別感って、子どもだけじゃなく、大人の心も魅了しますよね? アナタは海派、山派、それとも・・・何はともあれ、家族がひとつになって楽しめるビッグイベント。車でのお出かけとなれば、念入りな準備も必要ですね。そこで、今回は「こどもtoドライブ」と題して、ロングドライブに役立つアイテムをいろいろ集めてみました。
普段はドライバーとして運転するだけのパパ。でも、夏休みこそ「ビッグダディ」としての本領発揮! 子どもたちが「パパ、すごいね!」と言ってくれる、パパが輝く、家族が楽しくなるグッズ、きっと見つかりますよ!
エアコンだけでロングドライブ乗り切れますか?
長時間、4~5人が車内で過ごすロングドライブ。どうしても空気が淀んでしまいます。エアコンをずっとフル稼働させるのはバッテリーへの負荷も高く、女性や小さな子どもには体調不良を招く原因にも。となれば、やはり検討したいアイテムのトップバッターが空気清浄機。
存在感のあるアルミ素材が目を引く空気清浄機は、株式会社エクレアがリリースする「カドーMP-C10」。そのクールなデザインは、ウォークマンの開発に関わったソニーOBが2010年に創業した話題のベンチャー企業渾身の作です。
「世界No.1の美しい空気」と謡う同社の空気清浄機。「MP-C10」はそのパーソナル版。車内のドリンクホルダーにぴったり収まるサイズ(直径66ミリ)でるあるだけでなく、家庭用100V電源でも使えるのが嬉しいですね(車載シガーソケット用電源はDC12V専用)。
特徴は、浄化能力を保持するためのセルフクリーニング機構を備えていること。LED光を当てることで吸着したカビやにおいをCO2と水に分解する光触媒技術が、フィルター機能を再生してくれるのだそう(使用頻度により約半年~1年を目安にフィルター交換が必要、FL-C10/税込1,851円)。PM2.5を含む有害物質を除去してくれます。これで小さな子どもも安心ですね。
風量調整は強・中・弱の3段階。カラーはブラック、ゴールド、シルバーの3色が用意されています。愛車のインテリアに合わせてチョイスできるのもグッドな感じです。
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窓は閉め切ってはいても車内に浮遊するウイルスや有害物質の吸入は避けられないもの。吸入を少しでも減らすには、やっぱりフィルター機能付きの空気清浄機ですね。コンパクトなボディに、高い清浄効率で定評があるフィリップスの「GoPure」シリーズ。その新作が「GoPure Compact」です。
可視レベルのほこり、ペットの毛、花粉などを捉えるプレフィルター、1000分の1ミリレベルの有害微粒子を除去するHEPAフィルター、さらにウイルスやアレルギー物質、ホルムアルデヒドなどの有害物質までも取り除くHESAフィルターの3層構造で、空気を徹底的にキレイにしてくれるという優れもの。
スマートフォンやタブレットのアプリでコントロールできるLEDバルブなど照明機器のトップブランドとして知られるフィリップスだけに、マンマシンインタフェースとしてのプロダクトデザインにも抜かりはありません。「エア・クオリティ・LEDインジケーター」が空気の汚れ具合を感知して、自動的に空気清浄レベルの強弱を調節してくれます。フィルターの交換タイミングもこのLEDインジケーターがお知らせしれくれるのです。
最近のオシャレ家電に通じる薄型のクールなデザインは、ヘッドレスト裏やアームレストにもマッチしますよ。電源はシガーソケット経由のDC12V仕様。
湿度の高い日本では、どうしても車内にタバコやカビのニオイがこもりがちですね。そのイヤなニオイの発生を抑え、脱臭に効果を発揮してくれるのが、デンソーの「プラズマクラスターイオン発生器」。イオンの力で、空気中に浮遊するウイルスや菌も退治してくれるので子どもにも安心。付属の専用ブラケットをフロアマットに挟み込むだけの簡単設置もグッド。
家族全員がワイワイ楽しめるファミリードライブ仕様のミニバンなら、大容量タイプのパワフルモデルがおススメです。カップホルダーに取り付けられるコンパクトな「プレミアムモデル」と比べ、適用できる容積(車内空間の広さ)は約2倍と、文字通りパワフル。2層構造の除塵フィルターも備えているので、花粉やPM2.5対策もバッチリです。
さらに、フェイスケア効果まで! 発生したイオンを取り囲む水分子が肌の表面に潤いコートを形成してくれるのだそう。暑い日射しが苦手なママも、これなら笑顔満開ですね。
色はホワイト(PFDNX-W)とブラック(PFDNX-B)の2種類。12V車専用。
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ウインドウ越しに降り注ぐ真夏の日射しは女性の大敵(?)。いえ、女性だけでなく、子ども、そしてパパにとっても。家族いっしょの楽しいサマードライブだからこそ、ママや子どもへの心遣いも忘れないようにしましょう。そして、ママからパパへの愛情もね!
長時間、同じ姿勢が続く運転は体のあちこちへの負担も気になりますね。その典型的な症状が“ドライブ病”ともいえる腰痛。その要因は、腰部分のホールド不足によるところが大きいのだそう。身体を包み込むようにがっしりと支えてくれるバケットシートなら骨盤へのホールド効果も期待できすが、クルマのシートなんてそう簡単に取り替えるわけにはいかないのが悩みどころです。
腰痛が気になるアナタなら、「SUS」シリーズのカードライブクッションを検討してみてはいかがでしょう。背面用の「01 ローバックサポート」と座面用の「05 L型ヒップサポート」の2つがセットになったこのクッション。両わきや腰を包み込み、骨盤を起こしながらサポートするという、人体構造を熟知した形状設計が特徴。
取り付けるだけでいつもの運転席がスポーツシート仕様に早変わり。取り付け方法はとっても簡単(下の動画でご覧ください)。これでもう腰痛とはおさらばできますね!
子どもといっしょにドライブに出かけるなら、ドライブ中の安全は最優先したいですよね? まだ体ができていない成長期の子どもだからこそ、安全をしっかりと確保し、見守ってあげたいものです。そんなパパとママのグッズを選んでみました。
子どもが成長するに連れ、いっしょにドライブに出かける機会は少なくなるもの。せめて小学生(12歳)の頃までは・・・ならば、その限られた家族の時間を安全に過ごしたいと願うのは世界共通の親心ですね。
そこで、ドライブ中の子どもを守ってくれるジュニアシートの登場です。タカタの「takata312-ifix junior」は、チャイルドシートのようにISOバーで確実な取り付けが可能な製品。成長に合わせて背もたれを伸ばせば肩をサポートするショルダーガードも連動するなど、このモデルだけの充実した機能にも注目したいところ。その使い勝手はぜひ下の動画でもチェックしてみてください。
サイズ調整は身長100cm~150cmに合わせて5cm刻み。ショルダーガード中央部のスケールウインドウで確認できます。参考使用年齢は3~12歳、適応体重は15kg~36kgまで。
カラーコンビネーションはネイビー&ブルーとブラック&レッドの2種類。使わないときは取り外してワンタッチで折りたためるので、トランクにもコンパクトに収納できるのも便利ですね。
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新しい家族の一員となった赤ちゃんの笑顔は誰の心も鷲掴み、寝顔はキュートな天使そのもの。そして、そんな乳幼児のいるファミリーのお出かけに欠かせないのがベビーカー。ヤングファミリーならぜひ一度試してみたいのが、フェラーリ、ポルシェ、アウディなど高級スポーツカー用シートで知られるドイツRECAROブランドのベビーカー「Easylife」。
最大の特長は、折りたたんだときのコンパクトさ! これにはびっくりするはずです。高さは60cm以下と車載にも最適のサイズ。たたんだ状態でもしっかり自立してくれます。
もちろん、RECAROブランドならではの高い品質であることは言うまでもないでしょう。6.1kgと軽量ながら作りは堅牢。通気性の高い生地を使い、サスペンション付きホイールでキッズの快適性もしっかり考えられています。
適応年齢はひとりすわりができる6ヶ月頃から3歳くらいまで(目安の体重は約15kg以下)。
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後部座席の子どもの様子が気になったとき、運転中のアナタならどうしてますか? ルームミラーを動かす? 信号待ちで振り返る? 高速運転中なら?
そこで、ディズニーブランドのアイテムを数多くリリースするナポレックスの新作に注目! カワイさと実用性を両立したサブミラー付きワイドミラー「WD-277<ミッキー>」です。
高精度で歪みのないクリアな視界を持つ平面鏡のルームミラーなので、純正ミラーと比べても違和感なく使えます。
しかし、最大の注目点はこのメインミラーではなく・・・。
メインミラーの端にちょこんと取り付けられたミッキーのシルエットはなんとサブミラー! フレキシブルアームで角度調整も楽々。曲面鏡になっているので、後席の子どもの様子も一目でわかって安心ですね。
メインミラーの左右どちら側でも取り付けられる裏面のステーは、ミッキーの手をデザインするという凝りよう。車の外からも見えるのがグッド! もちろん、オーバル形状のメインミラーだってキュートですよ。
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ドライブは、目的地への移動手段というだけではありません。ドライブそのものを、そのプロセスを楽しむことで、旅の思い出が綴られていくのではないでしょうか。なればこそ、ドライブ前の洗車や室内清掃、パーフェクトに仕上げておきたいものですが、お出かけの準備に時間を取られ、意外と手が回らないこともありますよね? そこで秘密兵器(?)の登場です。さらに、家族との素敵な思い出作りに役立つアイテムも紹介しちゃいましょう。
子どもとドライブを楽しんだ後、後席シートにはスナックやファストフードの食べこぼし、フロアマットにはお菓子の袋やガムの包み紙・・・カビやニオイの原因ともなる食べこぼしなどはこまめに掃除しておきたいものです。
そこで登場するのが、今や家庭用では定番のサイクロン式クリーナー。持続する吸引力、簡単にゴミを捨てられる点など、選ばれる理由は確かにあるわけです。そして、カーグッズの世界でもヒット中のサイクロン式クリーナーがこちら、パルスターの「Sweeper PSE-500」です。
高性能フィルターがPM2.5のような微細粒子もキャッチ。ミクロのホコリまでしっかり集塵してくれるので、乳幼児のいるファミリーにも安心。ハンディタイプのボディで女性でも片手でラクラクお掃除。ドライブ中も常備しておけば何かと重宝しそうでしょ?
DC12V電源用のPSE-500(消費電力120W、参考価格:3,980円)のほか、家庭用AC100Vまたは車のDC12V電源の両方で充電できるバッテリー内蔵タイプのPSE-600(消費電力80W、参考価格:5,980円)もラインナップされています。充電タイプは満充電で約20分間の連続使用ができます。
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いつの間にかホコリなどでキズつき、変色や曇りが目立つようになるヘッドライトカバー。新車の頃に比べ、夜の視界が悪くなったと思うことはありませんか? でも、洗車時にこのヘッドライトカバーを念入りに磨くなんてことはしない人が大半を占めるのではないでしょうか? しかし、せっかくの子どもとのロングドライブともなれば、念には念を入れておきたいものです。
“ヘッドライト用レストアキット”を謡う「QUIXX」(クイックス)は、そんなヘッドライトを磨くことに特化したドイツ生まれのケミカル。キズついた箇所に塗ってクロスで磨くだけで、黄ばみやくすみを除去してくれます。さらに嬉しいのは、半永久的に黄ばみが戻らないという特徴。
耐水サンドペーパー12枚とサンディングブロックが同梱されていますが、よほどひどいくすみでなければ、溶剤だけで充分きれいになるはず。ヘッドライトだけでなく、テールライト、ウインカー、室内メーターパネル、オートバイのスクリーンなどにも使えるので何かと重宝します。
照明やパネル表示がクリアになるだけで、愛車は輝きを増したような気になりますね。いえ、気がするだけでなく、よみがえった輝きは、夜のドライブでもしっかり照らしてくれるはずです。
低価格化を追い風に、人気急上昇中のドライブレコーダー。「万が一のために記録を残しておきたい」世相を背景に、マイカーへの装着率も上昇傾向。スマートフォンやGoProのようなウェラブルカメラをドライブレコーダーに流用する向きも見られますが、ここで紹介するセルスターの「CSD-290」は、車内側も同時に撮れるツインカメラを搭載した本格派(車外用150万画素・視野角120度/車内用30万画素・視野角140度)。
衝撃を受けた瞬間の前後10秒の映像・音声は自動的に別フォルダに保存されるので(イベント録画モード時)、該当箇所を探すことなくすぐに再生できる親切設計。前後、左右、上下の衝撃を感知する内蔵センサーは10段階の感度調整ができます。
記録媒体にはmicroSDカードを採用し、最大16GBまで対応。16GBカードなら標準画質で約620分(標準録画モード時)の記録ができます(イベント録画モードでは約265分)。
また、最近は旅の記録を動画で残したいというニーズも高まっています。室内用カメラも備える「CSD-290」なら、そのニーズにもジャストフィットしますね。赤外線LEDを搭載しているので夜間の録画にも力を発揮してくれます。さらにオプションのGPSユニット「GDO-01」を接続すれば、映像に位置情報や走行速度などの情報もいっしょに記録できるので、後から旅の映像アルバムを編集するのに役立ちますね。
電源はDC12V/DC24Vに対応。同シリーズには、ハイビジョン録画ができる「CSD-360HD」、液晶画面付きの「CSD-260」、ミラー裏にスッキリ取付できるシンプルデザインの「CSD-250」などラインナップも拡大中です。
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楽しいドライブの思い出を、スマートフォンやタブレットの動画、写真に残しておくのは今や当たり前ですね。だから、すぐに車内で再生して家族みんなで思い出を共有して楽しみたい、というのもごく自然な流れ。
そのスマートフォンやタブレット端末のHDMI信号(デジタル映像・音声)を、黄・白・赤のプラグでおなじみのRCA出力(アナログ映像・音声)に変換してくれるのがデータシステムの「HDMI変換アダプターHDA433」。これさえあれば、撮れたての動画もすぐにカーナビや車載モニターで楽しめるというわけです。
つまり、ネット端末の画面・音声がそのままカーナビ経由で共有できるわけですから、YouTube動画の視聴や音楽再生はもちろん、ゲーム映像、地図アプリの出力など、使い方はアナタ次第、家族次第の十人十色なのです。
iOS用(Lightningコネクタ)、Android用の各セットが用意されています(機種により別売のAVアダプタが必要、下記のメーカー公式ページ「適合判別チャート」で確認してください)。また、シガーソケットから端末への充電が同時にできる2ポートUSBシガー電源アダプタが同梱されているのも嬉しいですね。
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「こどもtoドライブ」と題した今回の特集、いかがでしたか? 「おおっ、これだ!」というグッズもきっとあったのでは? 子どもとのドライブはたくさんの楽しい思い出を残してくれるはず。子どもの笑顔、ママの笑顔、それこそがパパのいきがいですもんね。では、また次回、お会いしましょ! ごきげんよう!
今回取り上げた商品の紹介動画一覧
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